アフターケア制度とは、お仕事で病気やケガをされ方が、治癒後、再発や後遺症による新たな病気を防ぐために、無料で診察や保険指導、検査などが受けられる制度です。(申請制です)
(この治ったには症状固定の方も含まれます)
対象となる疾病
- 脊髄損傷
- 頭頸部外傷症候群等
- 尿路系障害
- 慢性肝炎
- 白内障等の眼疾患
- 振動障害
- 大腿骨頸部骨折及び股関節脱臼・脱臼骨折
- 人工関節・人工骨頭関節
- 慢性化膿性骨髄炎
- 虚血性心疾患
- 尿路系腫瘍
- 脳の器質性障害
- 外傷による末梢神経損傷
- 熱傷
- サリン中毒
- 精神障害
- 循環器障害
- 呼吸機能障害
- 消化器障害
- 炭鉱災害による一酸化炭素中毒
手続き
申請時期 | 病気やケガが治った時(症状固定を含む) |
申請先 | 所属事業場を管轄する都道府県労働局 |
申請期限 |
病気やケガにより異なります 例) 虚血系心疾患・・・治った日の翌日から起算して3年(ペースメーカーの方はいつでも) |
まとめ
- アフターケア制度は対象疾病が決まっています
- 受診内容等は疾病により異なります。
- 対象者は病気によって異なります。
大まかに言えば、後遺障害が残っていて、再発や新たな病気につながるような方が対象。 - 申請期限も病気によって異なります。
詳しくは、事業所管轄の都道府県労働局へお問合わせ下さい。