平成30年度、障害年金の年金額についてのご紹介です。金額は毎年、消費者物価指数や賃金水準などを用いて計算されます。今年は昨年からの据え置きということで特に変更はありませんので下記のようになります。
障害の程度は１級～３級まであり１級に近づくほど重くなり、支給額が多くなります。
１．障害基礎年金 (２０歳前の障害基礎年金も含む）（年額）
| 等 級 | 金 額 |
| １ 級 | ９７４，１２５円＋子の加算額（※1） |
| ２ 級 | ７７９，３００円＋子の加算額（※1） |
（※1）子の加算額について
| 子供の人数 | 金 額 |
| ２人まで | １人につき、２２４，３００円 |
| ３人目から | １人につき、７４，８００円 |
２．障害厚生年金（年額）
報酬比例の年金額は個人個人で異なりますのでねんきんネットまたは年金事務所でご確認ください。また、障害厚生年金１級または２級の方は、合わせて障害基礎年金も受給できます。
| 等 級 | 金 額 |
| １ 級 | 報酬比例の年金額×1.25＋配偶者の加給年金額（※2） |
| ２ 級 | 報酬比例の年金額＋配偶者の加給年金額（※2） |
| ３ 級 | 報酬比例の年金額のみ（５８４，５００円に満たない場合は５８４，５００円） |
|
障害手当金（一時金） |
報酬比例の年金額×２
（１，１６９，０００円に満たない場合は１，１６９，０００円） |
（※2）配偶者の加給年金
６５歳未満の生計を維持されていた配偶者がいる場合に加算されます。
配偶者加給年金の年金額・・・・２２４，３００円
【支給日】
２月、４月、６月、８月、１０月、１２月（偶数月）の年６回、各月１５日が支給日です。
金額は２か月分が支払われます。
障害年金をこれから請求する方へ
当事務所では、障害年金の手続き代行を行っています。障害年金の請求はかなり複雑で、年金事務所を何度も通わなければなりません。そこで専門である社会保険労務士にお任せください。必要な手続きはすべてこちらで行います。
